〇2002年に始まった聖歌隊伝道隊も今回で18番目の教会訪問になります。1986年結成以来、31年聖歌隊が今日まで続けて来られたのには宇都宮教会から来られた二人の方の大きなお働き抜きには考えられないことです。Aさん、そしてIさんには今に至るまでの長年のオルガン奉仕を心から感謝しています。
○発足当初聖歌隊には伴奏者がおらず大変心細い思いでした。間もなく当時音大生だったKさんが大泉教会に与えられ、聖歌隊は水を得た魚のように賛美奉仕に力がみなぎってきました。音大卒業後Kさんのアメリカ留学と入れ替わるように現伴奏者で牧師夫人のMさんが神戸教会から大泉教会に赴任、なんという神様の恵みでしょう。
○この感謝をぜひとも宇都宮教会の皆様にお伝えしたいと祈っていました。そんな折、昨年天城の女性大会聖歌隊奉仕で、偶然にも宇都宮教会の方と隣の席になりました。「宇都宮教会にも来て下さいますか?」。祈りが聞かれたのです。
○9月24日(日)築15年を経たとは見えない3階建てのエレベーターまである立派で美しい会堂が朝日に輝いていました。礼拝出席25、6名とはいえ成人科はバイブルクラスを含め3クラスがそれぞれ独特なクラス運営をしている様子でした。
〇目白教会のS先生から譲られたと言う100年物のリードオルガンが今は手も触れられずに片隅にひっそりと置かれていました。会堂に入るなりMさんが手を触れると何と、素晴らしい音を奏でるではありませんか。Mさんによって息吹が与えられたオルガンでの礼拝に会堂は喜びと感謝に満ち溢れました。
上杉道子
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