2015年12月11日金曜日

どんな時にもやめてはいけないこと

今年日本バプテスト連盟女性連合の主題は「広く世界の状況を知る~祈りと行動へ」です。大泉教会女性会例会でも毎月唱和していますが、日頃新聞さえ溜めてしまう私にとっては大きすぎるテーマでもありました。そんな思いを抱えつつ天城で行われた女性連合総会・信徒大会に上杉姉と参加しました。(10/2123
大会講師の加藤誠先生(大井バプテスト教会牧師)が講演で語られた「どんな時にもやめてはいけないこと」は「祈ること」「賛美すること」でした。
「もし2000年前弟子たちが祈るために集まることをしなかったら、私たちは今聖書を読むことができたでしょうか?」 
副田正義初代牧師が地に突っ伏して祈ることをされなかったら大泉教会は建たなかったかもしれませんし、私は今どうなっていたのでしょう!
「私たちは『祈ることしか出来ない』と言いますが、沖縄のある牧師は『祈ってください。必ず神様は聞いてくださいます』と言われます。」私たちの祈りが必要とされていることを思いました。
加藤先生は「沖縄基地前でゴスペルを歌う会」を紹介され、「賛美歌を歌ってミサイルや戦闘機が止められるかと思うでしょう?でも、1960年代アメリカの公民権運動の時に“♪We Shall Overcome”と歌い続けたことが黒人への扉を開いたのです。」と語られました。賛美は行動だと思いました。 
私たちは先週、インドネシアやカンボジア、ルワンダ、シンガポール、インドプリ子どもの家などの国外伝道の働き、また国内伝道の前進、献身者が与えられるよう祈ってきました。「世界バプテスト祈祷週間」は今日で終わりますが、世界で起きている戦争、テロ、差別、貧困等にこれからも目を向け、真の平和を日々祈っていくことができますように。また、今日の礼拝で捧げられます献金が日本を含む世界各地で神様の働きのために豊かに用いられますように。「神様からの最も大きな贈りもの―――救い主イエスさま」を感謝しつつ。 

(木村まどか)

週報一面  2015年12月6日

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