2014年12月17日水曜日

女性会クリスマス 2014

 12月5日に女性会のクリスマス会が行われました。
 はじめに、5月に大泉教会に赴任して来られた大田協力牧師からのメッセージがありました。
 大田協力牧師は高校教師をしながら、大泉教会の協力牧師として信徒や牧師をささえ、教会の働きのために尽力してくださっています。国語教師と牧師の二足のわらじをはいておられる先生は、キリスト教文学に並々ならぬ関心を持ち、独自に研究されています。今回は、「花子とアン」で一世を風靡した白蓮、そして日本を代表する女流歌人の与謝野晶子のお話をしていただきました。
 二人の共通点として、1.女流歌人として自立し、文筆で一家の生計を立てたこと。その根底にミッションの女子教育があったこと。2.二人とも不倫と言われる恋をして罪の意識を持ち、懺悔の信仰の見られる歌を歌ったこと。3.キリスト教精神に基づき、戦争の反省から平和を望む創作や平和運動に携わったことが挙げられます。
 白蓮と晶子の詳しいお話は、下記の大田協力牧師のブログ記事をご覧ください。

 「紫の衣」 白蓮と晶子

 お話のあとは恒例の楽しいクリスマス会が持たれました。まず、高齢者による讃美歌を歌う集い「賛美歌を歌う会」の皆さんによる賛美のひと時。それから、持ち寄りのプレゼント交換。輪になって賛美歌「もろびとこぞりて」を歌いながら回し、歌の終わった時に持っていたものをいただきました。メッセージの入ったクリスマスカードを読み、それぞれ工夫された贈り物を喜び合いました。
 そのあとは、持ち寄りによるお食事会。腕によりをかけたお料理に舌鼓を打ちながらの楽しい歓談に、身も心も癒されました。お料理のテーブルの真ん中には、大きな白い本の形をしたクリスマスケーキ。その表には英語のみ言葉が書かれていました。救い主イエス・キリストの恵みを、みんなで分けて美味しくいただきました。感謝です。




This very day in King David's hometown a Savior was born for you. He is Christ the Lord.(Luke 2:11)

きょうダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。(ルカ2:11

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